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 家庭菜園の収穫が本格化した。キュウリ、ナス、トマトの摘み取りが、朝夕の日課となった。やっと、原発事故前の生活環境を取り戻した。半年間の避難生活から、帰還して7年である。

 帰還直後、わが家は[家の除染]を開始した。わが家の放射線量は比較的低く、早期の帰還を選択できた。一方、市の除染作業は、放射線量が高い地域から順番に実施される。結果、わが家の順番はいつになるかわからない。行政ができないなら自力でやる、これしか仕方がない。

 植木の伐採、ウッドデッキの撤去、地表土の除去、建物の洗浄...と除染作業を進めた。地表土の除去では、除染土を入れた土嚢袋とフレコンバックが、庭を占領した。悔しいが、これが大きな壁となった。自力での生活環境の復旧は、市の除染作業待ちとなった。

 2015年12月の仕事納めに、市の除染作業が実施された。大量の土嚢袋とフレコンバックが搬出され、庭が解放された。帰還して4年である。

 2016年の仕事始めに、わが家の庭づくりを再開した。2016年、ウッドデッキを再築。2017年、物置小屋を建て替え。2018年、庭木の植樹、芝生貼り、家庭菜園の再開。やっと、原発事故前の生活環境にたどり着いた。帰還して7年である。

 やっと、わが家の生活環境が復旧した。だが、事業環境は暗闇の中だ。地元に[客の姿]が見えない。[人]が戻らないのだから、当たり前だ。

 さて、どうするか? いま、事業環境を再構築している。社会環境が変わり、事業の前提条件も変わった。まずは、事業の土台を変える。いままでのやり方は通用しないからだ。



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